「コスモス」

レッド・ツェッペリンのドラマーみたく
いつまでも韻律を刻んでいたい
三木清より
はやく死にたくない
そんなふたつの希望が
ないまぜになって
おれの宇宙を形成する

いやおれに宇宙なんてない
コスモスを形成することのない
永遠の自己同一内追いかけっこが
もうたくさんで
バッテンをつけたくて
やはり、韻律
そして三木清を追いかけて、哲学。