2012-11-21 無題8 僕の中に他者がいる それは確かに「少女」なのだ僕と 僕の中の誰か つまり「少女」と 貴方と この社会に生きる誰か つまり 社会性の虜になった人々 それらでもって 世界は構成される僕と「少女」、 貴方と社会性の虜になった誰か それが世界なのだ もっともそれは 僕を中心とした話だ哲学は 卑俗なものを許さないが もっと 卑俗なものを哲学は 許してもいいと 僕は思っている