先験的感性論

直観

認識が対象と関係するための方法。

いいかえるならば、思惟における手段。

成立条件:対象が我々に与えられている。

感性

表象を受け取る能力。

自己に直観を与える装置。

思惟が第一に関係するもの。

発生条件:対象に自己が触発される。

感覚

対象が感性と結びついた結果生まれるもの。

経験的直観

感覚を介して対象に関係する直観。

現象

経験的直観が及ばないもの。

現象の形式は感覚から分離される。

純粋直観

感性の「純粋形式」。

心のなかにア・プリオリに見出されるもの。

現象に対する直観。

空間的なもの。

先験的感性論

ア・プリオリな感性とは何か考えること。

時間と空間

純粋直観の代表的な2つの概念

ア・プリオリな認識をつきとめることの手掛かり。

無題5

経験と内省、
他者、
そしてライト・マーチが、
ないまぜになる。

永遠に回る愛。
知への愛。
それは白痴にも似て。

他者の衝撃は、
まるで経験による内省の否定。
山間部のライト・マーチが、
僕を新たな思索の旅へいざなう。